プラダブティック青山店:設計 ヘルツォーク&ド・ムーロン
構造、空間、外壁という3つの要素が一体となっているのが特徴的な建物で、菱形のガラスは特注。一見して装飾的な外壁も構造体となっており、機能と装飾性、表層と構造が一体となっている傑作。
【プラダ ブティック青山店】 http://media.excite.co.jp/ism/066/02aoyama1.html
【ヘルツォーク&ド・ムーロン - Masslogue】 http://www.masslogue.com/archives/2004/12/07_0155.html

脱構築主義建築の傑作とされている。平らな面が一切ないとされ、チタニウムの板がうねる過激で有機的な形は、戦闘機の設計などに使用されるCADシステムを用いて構造計算されるなど、時代の最先端の技術を利用して設計されている。
※脱構築主義
ポストモダン建築の一派で「形状は機能に従う」「素材に忠実であること」といった、モダニズム建築の抑圧的な『鉄則』に抗うデザイン性がある。彼らの作る建築物には
- 破片のような建築物の形状
- 設計過程における非線形な手法
- 建築物の表層・表皮に対する興味
- 構造や覆いといった建築の要素に歪みや混乱を起こす非ユークリッド幾何学の応用
といった特徴があり、新しい建築を産みだそうとしている。また、このムーブメントに分類されるのを嫌う建築家もいる。
東京都庁舎
丹下健三の後期の代表作のひとつで、デザインとしてはポストモダンに属する。第一本庁舎は、一般にパリのノートルダム大聖堂の形態を引用しているといわれる。デザインについては批判もあるが、特徴の ある形態のため、ランドマークとしての機能を果たしている。また、第二本庁舎は、同じ丹下の設計した新宿パークタワーと意匠的な共通点がみられる。
※ポストモダン:モダニズムを批判する文化上の運動で、近代の行詰りを克服しようとする動きのこと。建築の場合、装飾を排して「禁欲的な四角い箱」とも評される機能主義・近代合理主義に基づくモダニズム建築に対する反動として現れた。多様性、装飾性、折衷性、過剰性などを特徴とする建築のこと。要はシンプルなデザインが気に入らない人たちのムーブメントである。
(wikipedia)
落水荘(falling water) :設計 フランク・ロイド・ライト
フランク・ロイド・ライトが唱えた有機的建築を体現している伝説的建築物。
個人の住宅の中では、間違いなく最も名高いこの建築は1939年に完成して以来 世界各国の書物に記載されその影響は今日まで続いています。Link【ナインマンス一級建築士事務所】
設計者のフランク・ロイド・ライトは後にこの建物についてこう語っている。
「落水荘はこの地球上で経験できる偉大な祝福のうちの1つである。私はこの場所ほど、安らぎの原則が調和し共鳴している場所は他にないと思う。森、小川、 岩、構成する全ての要素がとても静かに一体化され、一切の雑音がないかわりに、小川のせせらぎがそこにあるだけだ。落水荘を聴くということは、その場の静 けさを聴くということなのだ。」
